2011年6月20日月曜日

年甲斐もなく・・・CLUB 通い??

最近、仕事中のBGMはもっぱら「Turntable.fm」!!
なかなか面白いアプリで、年甲斐もなくドップリはまってしまっています。

この「ターンテーブル」は、DJになってアナタの好きな音楽を皆の前で流しちゃおう! 友達あつめて音楽と時間を共有しちゃおう!っていう、ソーシャル オンライン アプリ。

 
架空のこのクラブには、ジャンルや年代等で分けられた「ROOM」が幾つもあります。(自分のROOMを作ってイベントを開催する事もできます。)

気に入った部屋に入ると、アナタはまずは「観客」です。ステージのブースには5人のDJ達が順番に「渾身の1曲」を披露し合っています。

お!、この曲いいね〜」と思ったら、右下の「Awesome」をクリック! アナタのアバターがノリ始めます。観客の「Awesome」をもらえると、そのDJのポイントが上がるようです。

「観客」として参加するだけでも十分楽しめるのですが、やはり「DJ」になって自分の好きな曲をかけてみたくなります。

その前に、右横の「Add Songs」欄に、自分のセットリストを数曲 用意しておきましょう。searchから検索、自分のPC内からの読み込みも可能です。また「Room Info」からその部屋の空気にあった曲やアーティストをリサーチする事もできたりします。

DJブースに空席ができたら「Play Music!

さあ、順番が回ってきたら、アナタの出番です!! 自分のお気に入りの曲に観客達=そう全然知らない人達から「Awesome」をもらえた喜びは、なかなか楽しいもんです。逆に全くの「無反応」に反省する事も・・・

現在はベータ版で、Facebookアカウントのみ(しかも友達の招待が必要)の入場規制のようですので、音楽好きは是非この機会にFacebookを始めましょう!!

※著作権の問題はないのだろうか? アップロードして共有できるわけだから・・・どうなんでしょ??




【後日談】+++++++++++++++++++
「やはり!」と言うべきか、ライセンスの問題で米国以外からのアクセスが遮断されてしまいました。
早い復活を願って・・・。


2011年6月9日木曜日

iPad 2 が やってきた!!

Apple Store ONLINEで注文から2週間、ついに iPad 2が届きました。

iPad Wi-Fiモデル 16 GB ホワイト
 
と言っても、これは私のモノではなく、実家の両親へのプレゼント

到着後、まずは同時購入したAirMac Expressのワイヤレス設定。
次に、Gmailのアカウント作成して、iTunesのアカウント作成・・・パスワードは覚えやすく・・・。
さらに旧PCに保存されていた写真データの移動、お好みの音楽CDも読み込んで・・・と、環境を全て整えて両親の手へ。

70歳過ぎ老夫婦にAppleのUIデザインは通用するのか? これはまさに「実験」ですね。


2011年6月1日水曜日

天童荒太 著「悼む人 上・下巻」読了

「その人は、誰に愛されたのでしょうか。誰を愛していたのでしょう。どんなことをして、人に感謝されたことがあったでしょうか」
自殺、他殺、事故死、虐待死・・・あらゆる死者を唯一無二の存在として胸に刻み込む為、放浪の旅を続ける主人公。分け隔てる事なく全人を平等に悼む彼の行為は「偽善」なのか「宗教」なのか?

 

天童荒太 著「悼む人」
4日ほどで上下巻を一気読み。久しぶりに「この先を早く読みたい!」と思わせてくれた 素晴らしい作品でした。

直接的にそのまま「死」がテーマの「重たい」内容です。最初から最後まで、延々と「死」の話が続いていきます。

現実にもワイドショーでは連日のように事件、事故がドラマのように報道され、被害者の事を「可哀そう」と涙し「犯人を許せない!」と感情を揺さぶられます。
しかし、1ヶ月もしたら、次のニュースへ、次の事件へと心は移ってしまいます。人間は、それぐらいドライにならなければ生きていけないのかもしれません。

また、身内や大切な人の「死」に直面した時、人は「この気持をずっと忘れない、忘れられない」と悲しみに暮れます。
それでも私たちは、生きていかなければなりません。毎日毎日・・・どんな瞬間も・・・その故人を心に映しながら生きていくことは無理なのです。そう・・忘れて生きていくのです。


個人個人の「死生観」に問いかける小説ですので、「好き嫌い」はあるのかも知れません。

主人公のその「行為」に強く共感できた私にとっては「心に深くしみる」一冊、いつの日か 再読したいと思わせてくれる素晴らしい作品でした。