2011年1月10日月曜日

思いがけず の「1Q84」

 

本日1月10日に成人式を迎えた姪っ子から、我が家へ回ってきた3冊。
そう、昨年大ブームの 村上春樹 最新書きおろし「1Q84」です。文庫化まで待つつもりでしたが、巡り巡って我が家へやってきました。

そら、あれだけ売れた本なんで、巷に溢れ、回ってくる可能性は高いかも知れませんね。特に若い年代の読者も多いのかも。

私も初めて村上作品を読んだのは、ちょうど二十歳頃、処女作「風の歌を聴け」の文庫本でした。
あの「新鮮」で「しかし、よくわからない」複雑な感情を抱いたのは、子供でもなく大人でもない中途半端な自分が、その登場人物=僕と鼠(ねずみ)にダブったからだったんでしょうか・・・。

先行した妻が「1巻」を読み終えたんで、やっと私に順番が回ってきました。

今は仕事が忙しくてなかなかハードカバーをゆっくり読む時間は作れそうにないのですが、春頃までには3巻読破したいです。
久しぶりの村上春樹の新作、ワクワクの高揚感です。


0 コメント:

コメントを投稿